以前、NHKのBSだったかで再放送?をやっていましたが、本放送の頃の吹き替え版にカットされたシーンを英語版でつぎ足すという、セリフが日本語になったり、英語になったり、思いっきりシュールな構成でしたね。何話か見ましたが、意味不明さで全編を見るのに挫折しました。 本放送をリアルタイムで見ていた母の話では、変な風船が出てくる謎のドラマ、というわけのわからなさだけが強烈な印象が残っているとかで、当時から難解さは有名だったようです。最終話の解釈は英語のQuoraでも「Can anyone explain the final episode of The Prisoner?」などが挙げられているくらいなので、やはり解釈は難しいようですね。ご指摘の解釈はざっと見る限り、こちらにもありませんでしたが、人格の中の人格のような解釈をする方はいるようなので、最終話の楽屋オチ?論はけっこうしっくり来る解釈かもしれません。 同時期のゴダールの作品なんかでも役者が今でいうDVDのサブ音声解説みたいな感じで、シーンに割り込んで来て、回想?を役者としてなのか、劇中劇としてなのかはっきりしないまま解説っぽいおしゃべりを突如始める手法なんかもありましたし。 エヴァンゲリオンのTVシリーズの最終2話はこれのオマージュでは?論なんかもあるので、そのうちキチンと見てみたいと思います。
私もこのtuberさんと同じなんです。最終回の最後の場面で追いかけてきた人と追いかける人が遊園地のコンクリートの迷路で顔を突き合わす場面があった様な場面があって、それが両方が一緒の顔?という何か訳の分からぬ場面があったような、、なかったような、、この番組の時間帯は土曜日か日曜の深夜、、その頃の11pmか0amでした。最後頃の時間にトイレに行きたくなって、、その頃からのモヤモヤが今も続いています。この時間帯のNHKはなかなか面白い外国のドラマを流す時刻で、「看護婦物語」やらもやっていました。私は受験勉強もせずにこの時間帯のNHKに熱中していました。それにしても訳の分からない連続ドラマでした。頭にこびりついて離れません。
最終話で自宅に戻ったら、ドアの開閉音が村のドアの開閉音と同じ音に、そこにヒントが。そして、最後は最初に戻るエンドレスなエンディング
絵に気をとられて・・・・本編で混乱させられ、絵で混乱させられ・・・・楽しかった!
初放映を10歳位で観た私にはハラハラしながら脱獄、No.2との対決を毎回楽しみにしてました。確かに最後の2話はシュールで難解です。 もしかすると彼自身完結の仕方がわからなくなったのかも。ストーリーではビッグベンの鐘と木彫りのカヌーでの脱獄の回が好きです。パン焼け、パン焼け、パン屋の親父を思い出す。この頃ではタイムトンネルやインベーダー等のドラマにもハマりました。No.6の映像は持っていますがVHSなので今はRUclipsしか視聴できないのが残念です。リメイクも観ましたが私にはピンとこなかったです。「マイナンバーで呼ぶな!私には名前がある!」
この後No6は、アメリカでコロンボにつかまります。
コロンボには、カーク船長もミスタースポックも捕まっていましたね。
すっかり忘れてた。そんな事ありましたね。
最終回だけ1年近く遅れて撮影されたから意外と楽屋オチってのはありえますね。
十数年前にCSかなんかでドラマみてました、すごく面白く印象的だったので好きになりましたね。
うろ覚えですけど、私の理解としてはこんな↓感じでしたね(どこかの解説サイトを見たかもしれないですが)
最後の任務で機密情報機関に嫌気が刺してやめた主人公は、
組織にやられる前に逃亡しようと試みるも、ガスを使われ村に軟禁される。(OPの映像部分)
組織側は、村で洗脳し、主人公が任務で得た情報を取得しようとするも、何度も失敗。
主人公は最終的には幾人かの協力者を得て、村の管理者である(と思っている)No1と勝負、
勝った見返りに脱出することができた。(ここら辺はうろ覚え)
もちろん家に帰れば、また組織に捕まること必至なので、そのまま車をもらってどこかへ逃亡。
(もしくは、打ち切りになったので、適当に解決した感じをさせつつ続きそうな雰囲気を出して終了)
自分は今になってプリズナーNo.6の意味が分かりました。つまり情報で管理された現代人、民衆です。現代人はプリズナー→囚人その物で、そこから抜け出せるか問うた、未来に向けた予言的警告ドラマでしたが、ドラマの意図が誰にも理解できなかった所にこのドラマの真髄があります。(個人的見解)
以前、NHKのBSだったかで再放送?をやっていましたが、本放送の頃の吹き替え版にカットされたシーンを英語版でつぎ足すという、セリフが日本語になったり、英語になったり、思いっきりシュールな構成でしたね。何話か見ましたが、意味不明さで全編を見るのに挫折しました。
本放送をリアルタイムで見ていた母の話では、変な風船が出てくる謎のドラマ、というわけのわからなさだけが強烈な印象が残っているとかで、当時から難解さは有名だったようです。最終話の解釈は英語のQuoraでも「Can anyone explain the final episode of The Prisoner?」などが挙げられているくらいなので、やはり解釈は難しいようですね。ご指摘の解釈はざっと見る限り、こちらにもありませんでしたが、人格の中の人格のような解釈をする方はいるようなので、最終話の楽屋オチ?論はけっこうしっくり来る解釈かもしれません。
同時期のゴダールの作品なんかでも役者が今でいうDVDのサブ音声解説みたいな感じで、シーンに割り込んで来て、回想?を役者としてなのか、劇中劇としてなのかはっきりしないまま解説っぽいおしゃべりを突如始める手法なんかもありましたし。
エヴァンゲリオンのTVシリーズの最終2話はこれのオマージュでは?論なんかもあるので、そのうちキチンと見てみたいと思います。
nkoizumiさん コメントありがとうございます
おかあさんの言う”変な風船が出てくる謎のドラマ”というのは模範解答の一つかもしれませんw
陸路で脱出を試みようとする主人公が見つかり”オレンジ警報”なる意味不明な警報が発動され最終兵器”風船”に襲われ連れ戻されるというのは、ゲームにある見えない壁みたいな存在で、序盤に見せられる村の制限の1つだった様に思います。
人格の人格に対しては、私はあまり映画とか見る方では無いのですが、差し当たり”エンジェルウォーズ(原題: Sucker Punch)”を思い出します。
解釈が合ってるかわかりませんが、差し当たり精神病院にいる主人公という現実と、主人公がそこを娼館と見ている精神世界(脳内の現実)と、さらにそこから脱出しようとしてゲームの攻略の様にアイテムを集めていくという主人公の脳内人物が見る妄想みたいな訳の分からない世界で繰り広げられる、深そうで薄っぺらいお話でしたw
尚、エヴァンゲリオンに関しての個人的な解釈は、あいまいに難しそうにすると視聴者が深いものに解釈してくれるという手法に加え、発生した”予算切れ”という現実 なのかなぁと解釈しています。
>そのうちキチンと見てみたいと思います。
是非!
個人的には、英語、日本語が入り混じってもあまり影響が無いと考えています。
実際映画とかで翻訳の結果ストーリーの細部が異なってしまう事はよくある事と思うのですが、なんというかこの物語はそういう繊細な歯車で出来ている様なものでは無いと思われる為です。(個人的には)
最近,アップされたのですね。 50年以上前のドラマを現在まで引きずりながら生きてこられたのはすばらしいですね。
ところで,知っておられるかどうかわかりませんがこういう解釈(話)を聞いた(見た?)ことがあります。それは
スポンサーは早くNO1を登場させろと,何度も言うので,嫌気が差して,適当というかめちゃくちゃな話で終了にしてしてしまったといいう話です。
要はさじを投げたというだけの話でないでしょうか。だからそもそも,ちゃんとした考えもなかったのでないでしょうか。 崇高な意味を探っているのは,視聴者だけだという話でないでしょうか。 どうでしょうか。
春の風さん コメントありがとうございます。
> 崇高な意味を探っているのは,視聴者だけだという話でないでしょうか。 どうでしょうか。
この考え方は激しく同意で、逆に、作り手が「難しく曖昧にすれば、後は視聴者が勝手に深い話しにしてくれる」と最初からどっちとも付かない様に作っている作品も良く見ますね。
>嫌気が差して,適当というかめちゃくちゃな話で終了にしてしてしまったといいう話です。
この件については知りませんでした。
むしろ私が気にしていたのは、あれはどういう話なのか?という質問に対して、全てドラマに入っているから説明は不要という旨のコメントがあったと聞いたので(私も情報元もその正確性も定かではないが)そういう事であればドラマの中の情報だけで論理的整合が取れる解釈があるハズと考えたので、大いに悩む事になりました。
んで”めちゃくちゃな話”な部分ですが、どの程度適当で、どの程度意図的だったのか?ですね
結論は一緒だが、途中経過を「ヤケクソ気味」にしたのか、結論すらヤケクソでいい加減に終わらせたのか?ですね。これはこれで気になります。
ただまぁまたコメントが上下しますが
> 崇高な意味を探っているのは
プリズナーNo.6とは別に、ぶっちゃけ崇高に考えたらこれ負けじゃね?と言うネタがもう一つあり、それはそれで別の機会にやりたいと思います。
>最近,アップされたのですね。
まぁこれを作って公開したのは最近ではあるのですが、作った理由は50歳を過ぎてオヤジ化の自覚をする間も無く、むしろ人ってこんなに劣化するんだと思うほどジジイ化を感じ、自分の思っているものを墓に持っていける訳も無く出すだけ出しておこうっていうのが、このチャンネルを開設しようとした根本的理由ですね。
プリズナーNo.6に対してこう思ったのは、それなりに前です。
いや、なんか本当にコメントの下側から順に解答していく感じになっちゃいました。
それでは長文失礼しました。
私もWOWOWの再放送で見直し、全ての人がデータ化され監視対象と成れば!あの村に連れてこられれ、村から逃走げればオレンジ警報で捕まる…。なんだか、最近のメタバースの仮想空間やムーンショット計画を予見していたのかと感じました。( *゚A゚)
いい解釈かと。
自由主義の基本を現代社会に
という深いものはさておき
確かに仰る通り最終回は
メイキングオブ版?みたいな...
しかし近年NG集を映画宣伝に
というのはあまり好きじゃない。
ハヤカワSF文庫の方がもっと
難解でなんとなく面白かった。
初耳ですが劇中の家は執事の
本当の家だったのですか?
撮影地のポートメイリオンは
実に素晴らしい保養地??
のようで行って見たい所。
執事の家に関してですが、そこは例えば漫画家のフィクションドラマがあると、
1.ドラマ中描かれる漫画の世界
2.ドラマ中の漫画家が居る世界
3.漫画家演じる役者の現実世界
の3つがある様に、プリズナーNO.6は1,2の世界を描いているが、3までは描いていないと解釈しています。
んで、1と2がまるで1の世界の物語である様に見せることで難解にしいている(意図的)のでは無いかと
この場合の執事のアパートについては2の世界でのアパートであり、3の世界ではやっぱり違うのであろうと解釈しています。
いずれにせよ、執事がアパートに入っていく合理的な意味が見つからないものでして。
まぁ自分の妄想の中では、執事は最初から謎の村に潜伏していた味方であり帰ってきた後、いってらっしゃいませ旦那様的に主人公を送っているという解釈でもこじ付けは可能なんですが、そうなる場合は全て1の世界での出来事となり、最終回の茶番劇の解釈が自分的にはこじ付け感が強くなってしまうんですよね。
んでですが、
>初耳ですが劇中の…
そうなんですよ、2の世界での設定と解釈しても、私自身他人からそういう解釈を聞いたことが無いから不安になっているわけです。でも私なりには割とつじつまが合うので、う~ん おかしいなぁって
PS.
映画を見る前に電気屋で客集めの為に流していたメイキングを見てしまい、大後悔した思い出有り